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計画の趣旨
本計画は、セーリングクルーザー用の補機である船内機を、電気モーターで開発するものである。船内機を電気モーターにすることで、ディーゼルエンジン駆動のものに比べ、騒音や振動が少なく、環境にクリーンで走行時の燃料コストを大幅に低減できることが、期待できる。また、ディーゼルエンジンの場合は、スクリュープロペラの位置によりエンジンを設置できる位置が限定されるが、電気モーターの場合は、電池からの配線なので機器の配置を比較的自由に設定できる。従って、重量バランスやキャビンの使い勝手を考慮した船体設計が容易になるといった利点もある。セーリングクルーザーでは、船内機は入出港時や無風時のための補機であり、長時間の連続運転ができなくても実用化できるとみている。AC電源から充電できるバッテリーを主電源とするが、セールやデッキ等に設置したソーラーパネルや、セーリング運転時にスクリュープロペラ回転で回生充電できる構造とすることで、さらにクリーンで効率のよい運行をできるようになる。
計画の概要
機器の構成
会則および注意事項
活動報告および予定
連絡はメールで御願いします。
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